【バイオハザード7~レジデントイービル~】サバイバルホラー人気シリーズの最新作!
~番外編~
アプリゲームではないのですが、個人的にゲームにハマるきっかけ
人気なったバイオハザードの新作を紹介したいと思います。
「屋敷からの脱出」という初代バイオを彷彿とさせる作品に
仕上がっています。個人的には「絶対買いです。」
閉鎖空間だからこそ味わえる恐怖やスリル感、また全体を通しての圧迫感、
シナリオ私も的にはかなり高評価で期待ができる作品です。
本作は通常版とグロテスクと2種類のソフトが発売されており、
テレビ画面のみならずPS VRで遊ぶこともできます。
舞台となるのは、不気味な雰囲気を漂わせる「ベイカー家」という屋敷。
行方不明となった妻を探すために主人公はこの「ベイカー家」に
乗り込むのですが、一家に拉致されてしまい、そこから逃げ出すために
屋敷を探索するという物語になっています。
時系列としては前作『6』での事件から4~5年後、『アンブレラコア』から
1年後の2017年7月頃であり、主人公のイーサン・ウィンターズが
妻のミアから受け取ったメールを手がかりにミアの救出と、そこからの
脱出までのストーリーが描かれています。
主人公イーサン・ウィンターズの元に、3年前から行方不明となっていた
妻のミアからメールが送られてきた。
彼女を探すため、イーサンはメールを頼りに、同じく3年前に所在不明となった、
ルイジアナ州の片田舎に住んでいた農場主のベイカー一家の放棄された邸宅へ向かった。
屋敷の中を調べるイーサンだったが、そこで彼はクリーチャー化した
ベイカー家の住人に襲撃される。
辛くも境地を脱したイーサンは、どこからともなくかけられてくる謎の女性の
電話から助言を聞きながら、ミアを救出し屋敷からの脱出するため、
邸内を手がかりを探していく。
キャッチコピーは「すべては“恐怖”」のために。
ラクーン市郊外にある一軒の薄暗い不気味な屋敷を舞台とした、
初代バイオハザードを思わせる、原点回帰と言える作風となっています。
そのためか、タイトルロゴも以前の形状に近い感じ。
今回の作品は『6』までのアクション、脱出のドンパチから方向転換し、
バイオハザードの原点である「恐怖」を全面に出した演出が随所に施されています。
そのためか主人公は従来のように戦闘のプロや、その道のエキスパートではなく、
ごくごくその辺にいる一般的な人間として設定されています。
本作では一人称視点が新たに採用され、いわゆるFPSの形式をシリーズ本編として
初めて導入しており、これにより、プレイヤーが受ける恐怖や緊迫感が増幅しています。
近年のシリーズは街中を舞台にするものが多かったのですが、
『バイオハザード7』の設定は完全に初代を意識しています。
屋敷という狭い空間で、限られた武器・アイテムを駆使して敵と戦い、探索し脱出する。
何度も言いますが、
『バイオハザード7』は“恐怖”というキーワードに焦点を絞り、バイオ初期のころに
作品が持っていた独特の世界感、不気味さなどをこれでもかと原点に立ち戻った
作品になっています。
ここ最近のシリーズは敵クリーチャーの見た目が派手になったり、強力な重火器や
兵器で武装したり、舞台が世界規模にどんどん広がったりと、初期の作品にときに
あった閉ざされた世界で「プレイヤーに恐怖を与え続けるサバイバルホラー」
としてではないジェットコースター的な方向に行っていました。
「こんなのバイオじゃないよね」なんて一部のコアファンから言われ気味
だったのですが、本作ではそんなイメージを見事に払拭し開発チームの
意気込が感じられます。
初代を彷彿させる達成感、満足感が味わえる!