Rise of the Tomb Raider(PS4版)まるで映画!映画の中のララを操作せよ!!
考古学者ララの真のファーストミッション
リブート2作目
このゲームの初版は20年前にリリースされ、
当時は画期的なゲームであったことと記憶しています。
(当時のスペックでは画像の処理が直線的でララのエラが
張っていたことをよく覚えています。)
今回のこの作品は画像、音楽、効果音とも当時とは比べようもなく良く、
ララの美人度が際立っていますね。(当然と言えば当然ですが)
久々にツゥームレイダーをプレイしたのですが、
なんか懐かしさが込め上げてきて変な気分でした。
ストーリーはざっくり言うと、ララの父親であるクロフト卿が
見つけ出した永遠の命の秘密を見つけ出し、
クロフト卿の汚名を晴らすという物語になっています。
最初は中東シリアから物語は始まり、
そこから舞台を変えてシベリアの奥地へ展開していきます。
シベリアの奥地に伝説の都市があるっていう設定もちょっと
無理があるのかなって思いつつプレイしました。
20歳そこそこの女性が中男勝りに氷壁をピッケル2つで
登っていく様はちょっと現実離れしていますがそこはご愛敬、
氷壁を登る途中で雪く崩に遭遇し、ジョナとはぐれてしまいます。
そこからララの単独行動が始まるのですが、
行動力、知識、体力、決断力、精神力がハンパない!
女性にしとくのは惜しい!(セクハラか!)
個人的にこの女性の下で働きたい・・・(命がいくつあっても足りないけど……)
物語中盤から着信トリニティ(悪の教団?)との戦闘が始まりますが、
戦闘能力もとてつもなくヤバい!
何処かの国の特殊部隊なみの戦闘能力で敵を殲滅していきます。
(ありえないくらい強い)
この物語の主人公なので強いのはわかっていたのですが・・・
バイオハザードの主人公達より強い!
(^^;;こんなに強かったっけ?ってレベルですね。
基本的な操作
基本的な操作は操作する機種(PCやゲーム機)により
操作がまちまちなのであえて省きますが、
マウスでできるPC版がわたし的には合ってました。
他のアクション・アドベンチャーと同じように、
侵入したところにあるアイテムなどをゲットしていき、
前に進むためのヒントになる文章や謎を解気きながら失われた都市の深くに
入り込んでいきます。
このゲームでは山岳地帯が舞台になっているので常に
高いところでアクションをしてます。個人的には高所恐怖症なので
自分なら行きたくないですね……
超人的な跳躍力(オリンピックなみ)でまた、並外れた
ボルダリング能力を駆使し、行く手を塞ぐ障害物を乗り越えていきます。
(この身軽さが欲しい!)
また、武器など全般の扱いが20歳の女の子ではない!
最初に装備するハンドガンを少しづつカスタマイズしていきますが、
武器に対する知識が凄すぎる!
拾ったアイテムが所持する武器のパーツだとわかる見識とかが……
ショットガンの反動は凄まじいと聞いているので(当然撃ったことないので)
あの細見の身体では後ろに吹っ飛んでしまうのではないのかって
余計な心配をしていましたが、杞憂でした。(^^;;
近代兵器の銃などの扱いもそうですが、弓の扱いもオリンピック級、
とても素人が放つ矢の軌道ではないですね。
もしかしたら、ララはクロフト卿から英才教育を受けていたのかも
(わたしが知らないだけ?)すみません、フィクションの世界のことを真剣に考察したりして・・・
世界を股にかけるトレジャーハンターを目指すのなら当然、
身を守る武器などの知識、言語、薬草などありとあらゆる知識が必要でまた、
並外れた体力は必須ですもんね。
このゲームの流れ
ララがトレジャーハンターとしての最初になるミッションストーリーです。
当然、若い!設定では20歳!うら若き乙女ですよね。
冒頭で紹介した通り、ジョナと別れて武器など何もない
状態からストーリーは始まりますが、
この手のゲームにありがちなセーフィゾーン(ベースキャンプ)をまず確保する
ところから展開されていきます。
なんでもかんでも現地調達になります。
ある程度装備を整えるといよいよ冒険の始まりになります。
物語を進めていくとイベントが発生し、ララが進むべき目標が示されます。
目標の示し方は光の柱が天に昇べるような感じになっていますので
マップなどで簡単に確認ができます。(親切です)
また、アイテムに関しても光っているので容易に視認が
出来るようになっています。
(ただいらないからモノも結構あります。)
所持できるアイテム数には限度がありまた、
その場でカスタマイズができないため、戦闘が予想される前は特に
ベースキャンプを探して(燃えている焚火)そこで今後の行くべき道など
小休止しながら装備を整えていく必要があります。
もし、ゲットしていたならコスチュームチェンジもここでします。
バイオハザードみたいに異次元ボックスはありません。
敵陣奥深くに焚火をしてるヤツなんているのか?って
突っ込みたくなりますが、ベースキャンプがないとすぐに殺られてしまうので
非常に重要です。
このゲームはメタルギアソリッドなみのスキーニングもララはやっています。
(プレイヤーですけど)けど、背後からスキーニングで迫り相手の喉を
突きすのはかなりエグイです……
今回はララは何十人もナイフで殺ってますけど、普通ならトラウマになりますよ……
単純にクリアを目指すのであれば、クリアにかかる時間は約10時間程度の
ボリュームだと思います。
このゲームも他のゲーム同様にミニゲームが随所にあり、
それらをクリアすることでいろいろな特典がもらえます。ので、行き詰ったり、
ちょっと息抜きしたいなって感じで気分を変えることができる工夫がされています。
映像や音楽、効果音が秀逸で、やはり映画を見ているような迫力が
ありますからプレイヤーがその中に入り込んでプレイしている錯覚に
陥るぐらい臨場感があります。
ララ・クロフトが繰り広げるツゥームレイダーの初めのストーリーに
どっぷりと遣ってください!