MURDERED 魂の呼ぶ声 俺を殺したのは誰だ!?幽霊が事件を解決する異色のアプリ

これはなかった、主人公がゴースト目線で事件を解決!

俺を殺したのは誰だ?もっとも難解な殺人事件の捜査が今はじまる

殺害され幽霊となった刑事が証拠を少しずつ集めながら連続殺人犯

「ベル・キラー」を追っていくアドベンチャーゲームで、

謎ときを中心としたゲームです。

主人公の刑事は殺害されてしまい、ゴーストになってしまいます。

このままではあの世に行くことができないので、自分を殺した犯人を

追い詰めることとなります。

(まじか……)ゴーストになっても主人公は刑事らしく自分の殺害現場で

証拠を集めていきます。

事件のピースの欠片をひとつづづはめていく事になるのですが、

上手く回想シーンが盛り込まれていて少しずつ事件の真相が

分かるように作られています。

イベントが多数盛り込まれているため事件の流れを整理できまるで

小説を読むようになっています。

「Murdered 魂の呼ぶ声」_20160104140548

このゲームはキャラクターを動かしながら、住人から情報を聞き出し

アイテムをゲットし、謎を解いていく王道のアドベンチャーゲームではなく、

このゲームの場合、基本的に主人公はゴーストなので、モノを動かしたり、

住人と話して情報を聞き出すことは出来ませんが、その代わり人に憑依する事が

でき、心の声を読みこんで情報を聞き出すことが出来ることが

このゲームの最大の特徴です。

心の中という事は当然本当の情報しかありませんし、何より裏の情報を知ることができ

(こっちのほうが真相に近づくことは早いのでは)、違った趣向でプレイヤーを

楽しませてくれます。

また、会話を楽しんでいる感じの男女が、一見すると仲が良さそうに話していますが、

女性の心の中では嫌がっていたりとか、すこし、ゲームから話が外れるのですが

このようなことは現実にもよくあることなので製作者の遊び心が垣間見える

感じとなっています。

憑依した人物を直接操作したり、本心を感じるだけでなくその状況により、

今考えていることを覗いたりして事件の核心に迫る手法は今までにない切り口ですね。

「Murdered 魂の呼ぶ声」_20160104142146

 

ゲームのキモは事件現場での証拠集めが重要なポイントとなります。

ただし、視線をきっちりと調べたいところに合わせないとうまく調べられません。

ほかのゲームではアバウトに合わせれば機能したのですけどね。

慣れないとちょっと苦労するかもしれません。

先に述べたように様々な体験をするので飽きさせない工夫は感じるのですが、

ストーリーには分岐もなく、クリア後の2週目についてはほぼ同じ内容ですので

目的をもって再度チャレンジすることには向いていないと感じますし、

おまけも存在しないようです。

証拠を集めていく過程において多くの伏線があり、それが終盤に結実していく様子は

さながらドラマを見ているような感覚に感じられます。(わたし的には結構楽しめました。)

このゲームはゴーストが主人公になっていますが、どちらかというと推理が中心で

そちら系を期待する人にはあまりお勧めはできません。悪霊とバトルするシーンはあるの

ですが……

「Murdered 魂の呼ぶ声」_20160104175546

ロナンは幽霊となり、直接人間に話しかける事や触れる事はできないのですが、

生きている人間に憑依して心の声を聞くといった精神的な部分でのやりとりが

可能でありまた、残留した思念などに干渉して、様々なアイテムを復元する

こともできます。物体などを動かすポルターガイストを引き起こすこともできますよ。

「Murdered 魂の呼ぶ声」_20160104150312

このアプリの注意

30分間無料でお試しプレイができるので、自分のスマホでゲームができるか確認して

ください。
まれにスマホとの相性が悪く、購入後に後悔するということのリスクを低減して

いますので製作会社の良心が伺えます。

また、ゲーム内の演算処理はすべてクラウドで実施していますので、映像、サウンドを

ストリーミングで処理しています。なのでクオリティの高い画像など、スマホ上に

再現しています。

通信状況が悪い場所では通信量の関係上、動作が鈍くなることがありますので、

環境の整った場所でゲームを楽しんでください。

 

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