GRANNY マッチョなばあさんから逃げ切れ!
多分、世の中にこんなタフなばあさんはいない!
凶暴でマッチョなばあさんが住んでいる屋敷の中から脱出するゲームアプリです。
このゲームも他の脱出ゲーム同様に屋敷から逃げ出すことを目的としたゲームに
なっています。
また、設定が何故か5日間で逃げなければならない設定になっています。
(つまり5日間で脱出出来なければゲームオーバーです。)
基本的に敵から隠れる、逃げることを前提にして、必要なアイテムを
入手しつつ、脱出を図っていきます。
目覚めてみると、見知らぬ部屋の中にいるところからゲームが始まります。
ゲームの内容がイマイチ理解できない状況でプレイをしていると、
いきなりガタイのガッチリしたでかいばあさんが現れ、突然バットで殴られます。
避ける行為や攻撃は基本的にできません。
このちょっとサイコなマッチョばあさんは聴覚が非常に良く
(普通はだんだん聞こえづらくなるものですが…)
物音をたてるとこの場所に必ずやってきます。
ゲームの操作
操作は極めてシンプルで、左にあるサークル
(バーチャルパットっていうんですかね)
で方向を決定して進んで行き、気になるところを右手でタップしてアイテムなどを
ゲットしていきます。
ただし、1つしか持てるモノはなく、
ほかのアイテムを取ると持っていたモノをその場に捨てる動作となります。
バイオハザードみたいなアイテムボックスはありません。
また、一度捨てたアイテムをまた使う場面が多数ありますので
捨てた場所も覚えておかなければなりません。
マッチョばあさんは常に屋敷の中を徘徊しているので、
必要なアイテムの場所を覚えていなければ時間のロスになります。
さらにしゃがみ込む動作ができるのでマッチョばあさんから
身を隠すこともできます。
段ボールやロッカーなどの中にも隠れることができるので
ヤバい時は逃げるだけでなく隠れてください。
でも、隠れるのが少しでも遅いと…確実にバットでぶん殴られます。
ゲームを進める要領としては、マッチョばあさんを十分に引き付けておいて
その場から逃げて、目的の行動をすることをお勧めします。
基本は攻撃ができないと述べましたが実は武器があります。
ボウガンが隠されており、そのボウガンを使うことにより、
マッチョばあさんの動きを一時的に止めることができます。
ボウガンの矢は3本あり、本数的には少ないのですがその矢は使いまわしができ、
何回でも使用することが可能です。
(って、ボウガンで攻撃されたらバイオハザードのゾンビたちでも倒せるのに、
このばあさんにはあまり効くことはなくて、動作を止める程度だなんて…)
ゲームの流れ
冒頭でも述べた通り、屋敷の中から屋敷の外に脱出することが目的となります。
初見プレイの感想は、かなり難しいのかなって感じです。
アイテムに関しては必要最低限のモノしかなくまた、
ばあさんに殴られた後はモノの場所がリセットされていて、
また一から探さないといけないです。
(ただし、一回装備して、そのアイテムを捨てた場所の変更はありません。)
このゲームの攻略は如何にしてマッチョばあさんに出くわすことなく、
アイテムをゲットしていくかにあります。
このばあさんは音に対して非常に敏感であり、音の発生源を確かめに屋敷の中を
徘徊しています。
(普通のばあさんはじっとしてテレビでも見てるものなのだが……)
この性質を逆手にとって、音でマッチョばあさんをおびき寄せ、
そのスキマ時間を有効に使って屋敷中を探索していくことが効率的かと思います。
(ばあさんは耳は非常に良いのですが、移動時間はそれなりに遅いので)
まだ、ゲームに慣れていないとき、ベッドの下に隠れたのですが、
やり過ごせると思った瞬間、ばあさんに覗き込まれた時はかなり
ビビってしまいました。(汗)
5日間のうち、その時によると思いますが、3日ぐらいから視界の隅に
血痕が現れてきてやられてる感じがリアルに出てきます。
また、ボウガンを使ってばあさんを倒した場合の復活時間が正確には図って
いないのですが、おおむね1分程度ではないかと思います。
この時間は確実に安全な時間ですので、ボウガンを最初の方でゲットするのが、
ゲームクリアの近道かと思います。
(ただし、ボウガンを収納している箱のカギがランダムに置かれているので
そう簡単にはゲットできないのですが……)
5日間でゲームをクリアできない場合は階段から地下室に落とされ、
ばあさんに食われてしまう?って感じでした。
このゲームアプリは好みが結構、分かれているようですが、
個人的には十分楽しめるゲームアプリのひとつだと思います。
ゲームのボリューム感は慣れてくると1時間程度でクリアできるのではないかと・・
ただし、初見プレイだと3時間はかかるかもしれません。
最後に外に出ることができるドアの施錠をすべて開けて脱出した時、
振り向きざまに見たマッチョばあさんの物寂しい感じの姿が忘れられません……