DeadBreath とにかく逃げまくれ！

このチープな感じが堪らない！

このゲームはただひたすら、クリーチャーに捕まらないように

逃げて謎の屋敷から脱出するというシンプルなアプリゲームです。

プレイヤーは三人の女子高生を操作しまが、3人とも捕まると

（死亡するんですが）ゲームオーバーになります。

まず、3人の中から好きな女の子（自分の趣味）を選んでください。

真ん中の女の子がメインキャラクターかと思ったらそうでもなく、

かといって個性の違う3人かと思えば見た目だけで、

特にこの子が足が速いとか、体力が非常に優れているとかはありません。

単純に好みで良いですね。

何故か分からないのですが、広い屋敷の２階の部屋にプレイヤーが

選択した女の子がいます。

与えられたミッションはこの不気味な屋敷から出ることです。

一人称の目線で進めることになりますので当然、前しかみれません。

クリーチャーは目が無いようなのですが、音と呼吸で女の子の位置を

特定しているようです。１人倒されてもまだ、プレイは続きます。

後の2人とも倒されたらその時点でゲームオーバーになります。

常に追いかけられている状態の中、アイテムを取りながら謎も解いて

行かなければならない緊張感が、感覚を研ぎ澄ましていきます。

当然ドキドキハラハラは満載です。

特に初めはゲーム内容がよくわからない状態でプレイしたので、

開始直後、瞬殺されてしまいましたが、少しやり込むとこのゲームの

目的も単純にこの屋敷から脱出することと分かります。

謎解きはここからどうやって脱出するかです。

他のアプリ同様に脱出するための道具が必要です。

ところで何故、主人公が3人の女子高生？なのかは不明ですが、

1人1人のキャラが際立っているわけでもなく（もしかしたらあるのか？）

ただひたすら逃げるのみ！

 

ゲームの操作

左下にあるサークルで方向を決めて、右下にあるブレスのマークをタップ

することで息を止めることができます。

試しにタップを続けてみたらキャラクターの息が切れてしまい、

行動が遅く成りましたので息を止めることは適時にやらないといけません。

また、結構、操作が慣れるまで時間がかかるかもしれません。

（キャラクターを動かしているつもりが動いていなくてそのままやられるパターンが多かったので……）

プレイヤーはクリーチャーに捕まらないように逃げながらアイテムを

ゲットしていくことになるのですが、常にクリーチャーの足音が背後から

聞こえてくるので緊張感を感じながらプレイしていくことになります。

逃げる途中に柱などのオブジェがありますので倒してみてください。

少しだけ時間が稼げます。

（しかし、一回倒した柱は倒れっぱなしなので注意してください。）

結構、ピンポイントで正面にクリーチャーが来なければ、

脇をすり抜けることが出来るので引き付けてから逃げるのもアリですが、

十分に距離をとっていたほうが、気持ち的にも余裕ができると思います。

（アイテムを取っていたりしているとすぐ近くにくるのでそのさじ加減が

ビミョーですけど……）

ゲームの流れ

アイテムの出現はキャラクターが変わるごとに変化して、

さっきあった場所にはありませんのでその都度、探さなければなりません。

また、先ほど述べた通り、プレイヤーはクリーチャーの脇を通り過ぎるか、

呼吸を止めてやり過ごす事しか回避行動ができません。

（もちろん逃げることも）つまり、攻撃する手段がありません。

検索の最中に武器庫のカギをゲットしたのでなにかしらの武器を手に入れ

攻撃ができるって期待したのですが、ゲットできたのは「地雷」・・

まあ、武器なんですけど…

うまく使えばクリーチャーをやっつけることが出来るかもってちょっと

期待したのですが、なんか気絶っぽい感じになっただけの一発モノでした。

数も一発です…

ならば、攻撃はできなくても防御はできるかもって試しに転がっていたテーブルを

盾にしたのですが、何の役にもたちませんでした…

（すぐやられました）なので、抵抗する手段はありません。

追いつかたら、逃げなければ確実に死にます！

呼吸を止めていると行動が制限されて動作が鈍くなって、

クリーチャーに追いつかれるし、う～ん難しい～

そもそも、なんで追われているのか理由も分からないし、

またあの怪物の正体についても分からない状況です。

わたしの最大の謎はしつこいようですが、なぜ女子高生なのか？

単純に製作者の趣味なのか？女子高生ならばゲームの舞台は学校なのでは？

などとつまらない妄想を頭の中でグルグルと考えながらやっぱり、

物語の背景が良くわかりませんが、とりあえずの脱出アプリです。

謎の光線（赤外線？）を消し去りドアのカギを使って、

ドアを開ければクリアになります。

ここから、次のステージに移るのかって思っていたら、

あっさりエンディングになってしまったので結構肩透かしを食らう感じかもしれません。

このアプリもイマドキのスマホアプリなのでグラフィックスのクオリティも高く、

効果音に関しても臨場感にあふれプレイヤーの恐怖心をあおっています。

クリーチャーのデザインも「エイリアン」を彷彿させるような、

個人的にはいい感じに仕上がっているなと感じました。

このゲームのボリューム感は慣れてくるとハードモードでも

おおよそ10分もかからないと思います。

何もわからない状態だと30分以上かかるのではないかと。

スキマ時間を利用して遊ぶゲームって感じです。

ちょっとした息抜きと気分転換でプレイをしてみるのもいいかもしれません。