【Escape Legacy 3D】脱出版トゥームレイダー感じさせる3Dアドベンチャー
広大な屋敷野中に閉じ込められる恐怖。
このゲームは女性考古学者のエリカが祖父の館に潜入する
ミステリーアドベンチャーです。
「祖父が残した広大な屋敷を訪れた女性考古学者のエリカ。
彼女の目的は文学的に価値のある古代巻物の収集と、祖父の安否を確認すること。
屋敷内に施された複雑な仕掛けの謎を解きながら忽然と姿を消した
冒険家だった祖父の行方を明らかにして屋敷の奥底にある財宝を探しだせ。
人の気配がしない部屋にはいろいろな「仕掛け」が施されており、
彼女は祖父が残した財宝を求めて屋敷の奥深くへ侵入していきます。
果たして祖父は無事なのか？そして館に隠された謎とは……。
広大な屋敷の謎解きは全部で10ステージ。
チャレンジするたびに解読コードがアトランダムに変化します。
ステージのクリアータイムを全世界のプレイヤーと競う謎解きアドベンチャーゲームです。
ゲーム全体の作りとして少しボリュームが足りないに感じがしますが、
ダイヤルの番号やパネルなど謎解きに必要な解読コードが変化することで
プレイヤーを飽きさせない工夫がされていて何度トライしても
楽しめるように作られています。
館を探索して先ずは情報を集める。
まずはグラフィックスの質感が非常に良いことに驚かされます。
高画質なPCゲームに匹敵する出来映えで、室内の埃っぽく、カビ臭そうな感じの
再現性のほか、剥がれ落ちている壁や乱雑に放置された絵画など、
いまにもクリーチャーが飛び出してきそうなな気配が漂う中での探索は、
ホラーゲームばりの感覚を存分に感じることと思います。
これから起こるであろうイベントなどイヤが上でも期待させられます。
侵入者を拒むための多彩な仕掛けは、祖父からの挑戦状というべきもので
孫への成長を促している感じもしますけど……
操作は一人称視点で簡単な４つのアクションだけでシンプルな構成になっており、
また「イントラクト」呼ばれるアクションは目線の先にあるモノを調べるコマンドで、
ドアなら開ける・カギなら暗号入力するなどその都度柔軟に対応してくれます。
自身の直観と粘り強さで難解な謎を攻略！
各ステージ攻略方法は脱出ゲームと同様で、集めたアイテムから暗号を
解読していきパスワードを見つけ出していきます。隠しアイテムが多数あるので
根気よく探索をしていってください。
極上の品質が織りなす圧倒的なリアリティ
自分以外この屋敷にいないのだが、何かしらの気配を感じる……
数多くの不気味みな絵画、ホコリの舞う薄暗い部屋や廊下。
画面から伝わってくる大量の視覚情報が、プレイヤー自身そこに
居るような感覚を感じると思います。
映像だけでなくサウンドも秀逸であり、広大な屋敷の中で一人だと思う時の
息遣いといった細かな描写の１つ１つが静寂な空間の臨場感を漂わせています。
このゲームはホラー要素が無いのですが、この先の期待感がハンパなく
常にドキドキしながら進んでいきます。
レベルアップのため何回でもチャレンジしよう！
謎解きでは毎回ランダムなので前回のコードでは謎が解けなく、
臨機応変の対応が求められ、その時のひらめきや最速なコース取り・操作の正確さ
などを求められ工夫の跡が見受けられます。
また、各ステージでは時間計測が行われており、収集した隠しアイテムと
クリアタイムの２種類などから合計ポイントを計算して世界のランキングが
分かる仕組みです。
そして、各ステージに隠された財宝を見つけ出すとクリアとなります。
イメージとしては各ステージクリアタイムはおおむね1時間ってとこだと思います。
この時間に余裕があればプレイするのもいいかもしれませんね。
他のゲームとは一線を画すカメラアングル
う～ん、エリカがエロっぽすぎないか？
グラフィックスが非常に良いのでいいのですが、エリカに関しては
(わたし的には非常に助かるのですが……）
肌の露出が多めの服（お尻もハンケツ！）のチョイスがもしかしたら
色々と規制がかかるかも……まあ、よく動く胸を見ながら
ゲームを楽しむっていう感じも良いかもしれません。
個人的には非常に男心をくすぐるゲームに仕上がっています！
ゲーム後の所感
ステージ画面。映像の完成度が高すぎて普通の階段を登るだけでも
コワイ(バイオハザードなら確実に階段を登り切ったとこにゾンビが立っている）。
クリーチャーは出てこないので目線を落とせば画面には胸の谷間が目前にあり
前を見なくても先に進めます。（おっぱいは偉大であることをつくづく感じます。）
このゲームな謎解きの要素のみなのなのですが、全体の雰囲気がそれ以外の要素を
醸し出しています。
なので、凄まじい臨場感が感じられ、やって決して損はしないゲームの一つであると
断言できます。