プレイルーム　マジヤバの美術館からの脱出せよ！

わたしが個人的に好きな「無影灯」を手がけた、

ザイザックス株式会社による作品です。

無影灯の世界を引き継いだ感じのグラフィックスや雰囲気が、

イヤが上でもこれからプレイする気持ちがだんだんと

高ぶっていくのを感じますし、極上の恐怖を味わえると期待をもってしまいますよね。

「今日は私が通っている女子高の美術の課外授業で西尾美術館って

ところまできた。絵を描くのは好きだけど、あいにくの曇り空でなんだか

雨が降りそう。スケッチしやすい彫刻はどれかな……」

てな感じで、プロローグは、始まります。

見るからにちょっと不気味な感じがする美術館の外にある彫刻を

スケッチをしようと選んでいたら友達からこの美術館には

少年の幽霊がいるらしい噂話を聞かされます。そんな話を聞いていたら

トイレに行きたくなり、美術館の中のトイレへ……いい感じでヤバいニオイがしますね……

ゲームの操作

ゲームの操作は「無影灯」とほぼ同じですね。

画面をスワイプすることにより、周囲360度を見渡せます。

気になるところはタップしていってください。

とれるものはその動作でゲットできます。

また、取得したアイテムを組み合わせることにより有効な

アイテムになる場合がありますのでガンガン組み合わせていきましょう。

それと、メモなども落ちています。

そこには重要ヒントが隠されていますので見逃さないようにしてください。

タップをしていると勾玉をゲットすることが出来ます。

これは「無影灯」でもあったように有効なヒントやそれを使うことによる

ショートカットなどができるのでこれも集めておいて損はないです。

　

ゲームの流れ

高校の郊外行事で美術館にきた女子高生のあなたは

美術館倉庫にある「プレイルーム」というタイトルの不思議な絵を

見つけてしまします。

その絵は、少年が壁に掛けられている絵を見ている絵なのですが、

それを見ているとなぜか、その絵「プレイルーム」の中の世界に

入り込んでしまいます。その絵の中にはまた、4つの壁に4枚の絵が飾ってあり、

倉庫の絵をそこにいる少年に破られてしまいます(何てことするんだ！）。

あの倉庫にもどらないと……

女子高生は残り3枚の絵を手掛かりに謎を解いていくことになります。

冒頭にも書いた通り、期待していた世界感のアプリゲームですね。

いい感じです。やっぱり、謎解きの感じが「無影灯」ですかね。

謎解きの最中に不意にくるグロいモノが思考を停止させますし、

パズルとかもあって恐怖だけでないエンターテインメントを感じさせます。

(このゲームも心臓の弱い人には不向きですね）

このアプリゲームもヘットフォンが推奨されています。

効果音に関しても臨場感がハンパないので是非使用してください。

そして、クリア時間のボリュームはどのエンディングでも約1時間程度です。

ちょっとした隙間時間にやって気持ちを切り替えるのも良いかもしれませんね。

このゲームもマルチエンディングを採用しており、プレイヤーの選択次第で

エンディングが変化していき最後に達成率の％が出てきますので

100％目指してプレイしていきましょう。

（ちなみにわたしは、ちゃんとクリアしたつもりだったのですが、

86%でしたので何かが足りなかったのかわかりません(涙））

秀逸なホラーの演出による、プレイヤーを飽きさせない工夫はさすが

「無影灯」を手掛けた会社です。やってみて絶対に間違いはない一作です！